ポーランドのアウシュビッツ博物館から 東京のホロコースト教育資料センターに届いた茶色いかばん。 かばんにはこう書かれていました。 ハンナ・ブレイディ 1931年5月16日生まれ 孤児 「ユダヤ人」という理由で殺された60 ...
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ポーランドのアウシュビッツ博物館から 東京のホロコースト教育資料センターに届いた茶色いかばん。 かばんにはこう書かれていました。 ハンナ・ブレイディ 1931年5月16日生まれ 孤児 「ユダヤ人」という理由で殺された60 ...
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昔は龍もりっぱなものばかりでなく、天に昇れないタツノオトシゴのような小さな龍(蟠龍)もいたとか。この舞台、ネズミの「一口召し上がれ」の言葉に乗せられて東の蟠龍に食われた西の蟠龍の物語。過疎化の御在所村には、昔から言い伝えられた「天の気」とい ...
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1946年8月9日、女が海に転落し死亡した。 殺人の容疑者として一人の男が拘束される。 刑事の追求の過程からあぶり出されてくる「戦後日本」の姿……。
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一ノ瀬マキの彼氏は正義のヒーロー「亀田良和」。ちなみに本名である。しかし、正義のヒーローだけに給料をもらう訳にも行かず、悪と戦いながらバイトに明け暮れる毎日。そんな彼氏に一抹の不安を覚えたマキは、最近人気の占い師マダム・ローザを訪ねて「メゾ ...
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主人公の貴子は偶然、娘を連れてきたピアノ教室でかつての師、佐々木と出会う。佐々木を通してかつてのピアノに対する思いとわだかまりが蘇る。かつて伝えられなかった思いを互いにぶつけあううちに、いつしか自分の中の本当の情熱に気付く。 2人芝居。
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「あなたは、どこから来て、どこへ行くのか……」そこは一本の道。真っ白い矢印の看板があり、人々が次々に通り過ぎてゆく。そこに佇むひとりの男。彼は何者なのか? そして、何をしようとしているのか? たったそれだけの設定。そして120人を越える登場 ...
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2020年6月の日本が舞台。帰国・入国後の2週間の隔離先となっているホテルのバルコニーで音だけで見えない花火大会をきっかけに男女が話を始める。 ※※※※ 第2回西の風戯曲賞大賞受賞作・日本劇作家協会月いちリーディング対象作品
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この劇に登場する人物は、全員が17歳です。 彼らは時に笑い、嘆き、肩を組み、すれ違い、恫喝や扇動と直面し、悪意に触れ、議論し、迷い、息のしやすい場所を求めて駆けだしていきます。 この社会に生きるわたしたちと同じように、この手で「世界 ...
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第一回劇作家協会新人戯曲賞(最終選考で別役実、山崎哲、鴻上尚史の三氏が推し、最優秀賞は逃すが次点として佳作を受賞)。七歳になる子供へ宛てた母親の遺書が、女の一人語りとしてその生・家族・死を浮かび上がらせる。別役実氏の評「これは眼前の、女性の ...
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ある日、キミは箱になった。呼んでも、叩いても、応えてくれなくなった。箱になったキミに追い詰められていくワタシ。キミを箱にしまったのはワタシなのか。箱になったキミは幸せなんだろうか?ワタシの幸せは?誰かに本気で向き合っていくことの難しさを、ひ ...
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