【歴史の流れは いかになるとも われら生まれて故郷を愛す】と歌う「小杉谷小・中学校校歌」と、ある人の「生きているうちにもういっぺんあそこに行きたかなぁ」とつぶやいた言葉がきっかけとなって、2000年旧暦九月十六日、山の神まつりの日に「行こう ...
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【歴史の流れは いかになるとも われら生まれて故郷を愛す】と歌う「小杉谷小・中学校校歌」と、ある人の「生きているうちにもういっぺんあそこに行きたかなぁ」とつぶやいた言葉がきっかけとなって、2000年旧暦九月十六日、山の神まつりの日に「行こう ...
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働き者の嫁と一年中ごろごろしている婿がいた。しかし嫁は腹をたてることもなく、むしろそんな婿の体を心から心配していた。そんなある朝、婿は雀達から金や銀が出るといううわさを聞いた。今までだらだらと一歩も外に出なかった婿がその話しを聞いた途端はり ...
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2012年に上演された作品で、自宅劇場「守田ん家。」という民家を少しだけ改築した持ち劇場で公演されたため、実際の時間帯や天候に合わせて台詞を変更していました。 2013年の九州戯曲賞最終選考ノミネート作品。
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桃農家を営む家族・市井家の日常を描く会話劇が展開する。大黒柱である家長を亡くして1年、あとを継いだ長男が作った桃の収穫期を終え、市井家にはゆっくりとした時間が流れていた。ある日、男を求めて家を飛び出した長女が戻ってくると、家族の思いが少しず ...
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母が重病になった。 ストレスで発症する病気だそうだ。 ストレスの原因は十中八九、発達障害の父だろう。 貴実子はそう思っている。 いよいよ母の死が近づいてきた。 そんな母と葬式の準備をする。 ...
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昭和初期の登山家加藤文太郎は、朝6時に和田岬の寮を出て須磨の塩屋から宝塚までの約54キロの六甲山脈の全山縦走を行い、さらに宝塚から和田岬の寮まで徒歩で夜の11時半に帰り着くという脅威の脚力と体力で日本アルプスなどの単独行を繰り返し、「不死身 ...
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夕焼けのあの素晴らしい煌めきは世界をオレンジ色に染めて一瞬で消える。それを、もしも美しい〈ことば〉にすることができたならば〝何年先にも残る…”というロマンを求め「文学同人誌」をつくることを目的に集まった人たち。〈詩〉と出会い、自分の〈ことば ...
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第8回劇作家協会新人戯曲賞受賞作。 立ち退きを迫られている雑居ビルのオーナー・クリコは、自社ビルの7階で税理士事務所を営んでいた。そこに集う人々の思いや過去が交錯し、形にならなかった言葉やもの達が、あぶり出される。
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~標的にされた小さな港町~ ウミガメが卵を産み落とすために上陸1美しい海岸ー三重県・芦浜海岸。 この芦浜海岸に原発計画が持ち上がったのは、1963年(昭和38年)。 以降、2000年の白紙撤回まで37年間に渡って原発推進派と反対派の長 ...
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休業している居酒屋よしおかの2階。蒸し暑さのせいか苛立つ香里とその機嫌を取る隆。梯子を使って部屋に遊びに来た百合子、そしてリフォーム会社の平田がやって来て奇妙な時間が流れる4人にうだるような夏の日差しが強く差し込んでゆく。
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