舞台装置は椅子二つのみ。女性用のホラーコメディ短編一人芝居です。
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初演1983年5月高円寺・明石スタジオ、再演1987年5月下北沢・本多劇場、共に演劇舎螳螂公演、そして、2010年3月d'Theaterにより明石スタジオで再再演された、『幕末太陽伝』『貸間あり』『雁の寺』などを生み出した奇才映画監督・川島 ...
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「あなたは、どこから来て、どこへ行くのか……」そこは一本の道。真っ白い矢印の看板があり、人々が次々に通り過ぎてゆく。そこに佇むひとりの男。彼は何者なのか? そして、何をしようとしているのか? たったそれだけの設定。そして120人を越える登場 ...
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ある夏の夜。 死んだ父から古いレストラン「かもめ」と、かなり大きな借金を引き継いだ木島伸一は、資産家の娘との再婚を計画していたが、そこへ別れた妻、小春がスーツケースを引き摺って帰って来た。 気に染まぬ相手からプロポーズを受けた小春 ...
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6月。2週間後に文化祭公演を控えたある高校演劇部の部室。不安を抱えながら部長を務める3年生の真由子。争いが嫌いでごまかしの下手な佳菜絵、つい攻撃的になってしまいがちな久美香、元々裏方志望だったが舞台に立つことになった優里、という2年生3人。 ...
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あるさびれた港町。湾内に浮かぶ「猿が島」は観光の目玉であったが、三年前に島にあった「お猿さんパーク」は閉鎖。今は無人島になっており、残された猿はそのまま島に住みついている。島の猿を引き上げる話も、町村合併のゴタゴタで頓挫したまま。ところがあ ...
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時は1976年、とある春の昼下がりの照妙寺。先代住職の父忠良の四十九日の法要。住職として初めて采配をふるったのが父親の葬式だった、この寺の若き住職忠房は、父が亡くなると同時に、教員として勤務していたとある高校を辞めていた。姉若葉は、隣県の寺 ...
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雲をつくような塔の最上階 その更に 上の屋根裏部屋に閉じ込められた 灰かぶりのエラ 白馬の王子さまが言った 僕が君を幸せに1よ さぁ その塔からからおりておいで。。 私はエラ ...
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仕事を辞めて実家で母の介護に専念している望月静。認知症が進み老人ホームに入ることになった母に自宅での最後の時間を楽しんでもらいたいと願う静だったが、母は5年前に行方不明になった静の弟・豊に会いたいと言って困らせる。 そんなある日、死んだと ...
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舞台は昭和25年(1950年)の東京近郊にある浅丘町。明治時代から続く小野花火店の隣にある中華料理店「りんどう」は、戦後初めて再開される花火大会の運営事務所となっている。そこで運営を仕切っている文山と名乗る男は、半年前、どうしても花火大会を ...
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