とりはだ

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劇作家:
原田裕史
目安となる上演時間:
2時間~3時間
目安となる上演人数:
14人 (男性6人、女性6人、その他1人)
  1. 室町時代からある、後妻をもらった男のもとに先妻があだうちにいく習俗、『うわなり打ち』をベースに、『鬼』を描いた伝奇作品。うわなりうちで、嫉妬の炎をもやした女、吉良は小さな傷がもとで角が生えてくる。鬼となった吉良は村を去るが、20年を経て帰ってくる。村の若者を通じて子種を得るために。吉良は子どもを産むが、鬼となった吉良の存在におびえた村人は鬼退治を猟師に頼む。また、鬼の子を見せ物にしようと企む男も現れ、鬼を巡って人々は混乱する。
    やがて、子どもを抱えて吉良はまた山に戻って行く。

  2. 劇場:シアター風姿花伝 出演:KIYOMI  佐々木千夏 岡崎瑶治 梅原勇 名倉順子 他 照明:三田弘明 音響:小島由希子 衣装 黒川深雪

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