伊之助とおきわは夫婦。 おきわは昼間から酒を浴び、住職の重善と密通をしている。 一方、伊之助は洗濯をしたり、縫物をしたり、食事を作ったり。 おきわはそんな伊之助のことが気に入らない。 そんなとき、重善に縁談の話が持ち上がる。 それに激怒した ...
ジャンル“人情劇” 15本が見つかりました。
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広告会社に勤めていた諒子は両親亡き後、老舗の和菓子屋を継いだ。かつてのライバルにして親友・澄江に仕事に復帰しないかと持ち掛けられ心は揺らぐ。伝統と現代。懐かしい恋人の出現。52歳、まだまだ恋も気になるお年頃。もうひと花咲かせたい・・。地上げ ...
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福島県の山奥の山荘に女性達が共同生活をしている。 それぞれが仕事をこなし殆ど自給自足、そんな生活を始めて2年が経とうとしていた。 早春。雪深いこの地方にもようやく春が来たと思った矢先、季節外れの大雪が降る。 吹き荒ぶ屋外を余所に夕食を楽しん ...
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洋館風の一軒家で女性専用シェアハウスを経営する花園。今日、離婚したてのシングルマザーの西澤が、思春期の娘の美咲を連れて入居してくる。そこに住むのは、ヨガの先生見習いやコスプレイヤーの女性たちだが、謎の男たちがシェアハウスに出入りしている。そ ...
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男女二人の電話での会話劇集。上演時間15分程度の短編6本。カフェでの 公演。
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実在1日本人女性をモデルにしたミュージカル。タイトルが長いので通称「くっくまミュージカル」と呼称。カンボジアに日本語教師として行った普通の女性が、カンボジアの子どもたちとふれあい、彼らを取り巻く環境や現実を知るにつれて、やがて孤児院の25人 ...
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ソープランドで働く、ゆりとさくら。 お金と夢の為に風俗で働くゆりに対し、セックスが好きで働くさくら。 正反対の二人が、さくらが住む場所を失ったことにより、ゆりの家で一緒に生活をするようになって一年。 ある夜、仕事から帰ってきたゆりにさくらが ...
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2011年に活動停止した、劇団『黒色綺譚カナリア派』第7回公演。 あらすじ。昭和35年。潰れたサーカス団のテントの中に集まる、元団員達。失踪した団長を待ちわびるのは、夫の代わりに女団長として奮闘するが力尽きた妻と、2人の若人。若人の1人は団 ...
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30歳をすぎた歳になった平良ツグオ(たいらつぐお)は東京で一人暮らをしていたが、実家で暮らす兄の和夫(かずお)から、母親に腫瘍が見つかり放射線治療のためしばらく通院するという知らせをうけ、思うところもあり仕事を辞め、住んでいた部屋を引き払い ...
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北海道空知地方、夕張。 1980年代初頭。かつて良質な製鉄用コークスを産出し、高度経済成長を支えたこの地方の鉱山も、エネルギー政策の転換や、安い海外炭の普及により閉山に追いやられていた。 「石炭から石油へ」「炭鉱から観光へ」 国策で推し進め ...