葉子
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昭和27年大晦日、21歳で阪急六甲駅にて最終列車に飛び込み自死した実存の作家、久坂葉子の評伝劇。華族の血を引く令嬢でありながら、早熟な文学の才能を評価され最年少芥川賞候補者だった葉子は何故そのような自殺にいたったのか。
そして現代謎の85歳の老女が、大晦日の夜、ローストビーフを作っている。
若くして死を選んだ女と生き続けた女が、出会うその夜を描く。 -
「座・高円寺」にて日本劇作家協会プログラムとして上演。演出、川口啓史。
出演、松本紀保、岩崎加根子、深水三章、他。 -
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