ナイト・ウィズ・キャバレット
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【梗概】
大正14年(1925年)五所踏子21歳、鏡千里31歳の春から、太平洋戦争が開戦する昭和16年(1941年)の早春までの16年間を描く、東京浅草アサヒホテル501号室を舞台にした日本版「セイム・タイム・ネクスト・イヤー」。俳句という芸術表現を極めようとしていただけの二人が、国家総動員法の制定により表現の自由を奪われ、特高に検挙されるまでになってゆく。新興俳句弾圧事件をモデルに、特定秘密保護法案の危険性を問いかける。
【作品について】
第2回せんだい短編戯曲賞大賞受賞作。「上演を思い浮かべたときに、小劇場の男優・女優を何人も並べて複数のキャストで公演する形も想像できるし、例えば宝塚のようなところでも上演できる可能性を感じた」など、選考会で高い評価を受けながらも、2021年現在未だ未上演の作品。 -
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