あの子の飴玉
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(あらすじ)
舞台は現代日本。アダルトビデオの創世記に一世を風靡した元AV女優であり、今では女性用のアダルトショップ「ラブキャンディ」を経営する傍ら、フェミニストの見地からエッセイストやコメンテーターとしても活躍している斎藤ゆかりには、二人の娘がいた。伝説のヤリマンという通り名をもつ長女・舞と、売れない声優で二十四歳にして未だ処女という次女・実果子である。
しかし、伝説のヤリマンと言われている舞は、実のところBLオタクの処女であり、処女を自称する実果子こそ、生粋のヤリマンなのであった。
リベンジポルノ、多様化したフェミニズム、処女非処女問題など現代の性をモチーフに、異色な三人の家族を通して他者との関わりについて描く。レッテル貼りを乗り越えて、他者に触れようと手を伸ばす物語。 -
劇団だるめしあんイントロ公演
『あの子の飴玉』
2015/04/15 (水) ~ 2015/04/19 (日)
王子小劇場
<CAST>
河南由良(劇団だるめしあん)、池田久美(しみみず)、加藤ひろたか、清水泰子、
直江里美 (時間堂)、中谷弥生、中野あき(中野笑店)、中村健、朴贊革(ネコ脱出)、源、バブルムラマツ(劇団鋼鉄村松)、星野良明(留級座)、村山新(しみみず)
<STAFF>
作・演出 坂本鈴
照明 佐野まゆみ (株式会社MOON LIGHT)
音響 緑川和寛
舞台監督 TAKE4(創造集団池小)
宣伝美術 安藤理樹
チラシイラスト 矢野ミチル
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