BANRYU

  • BANRYU
  • BANRYU
劇作家:
岡安伸治
目安となる上演時間:
90~120分
目安となる上演人数:
10人 (男性4人、女性6人)
  1. 昔は龍もりっぱなものばかりでなく、天に昇れないタツノオトシゴのような小さな龍(蟠龍)もいたとか。この舞台、ネズミの「一口召し上がれ」の言葉に乗せられて東の蟠龍に食われた西の蟠龍の物語。過疎化の御在所村には、昔から言い伝えられた「天の気」というエネルギーの道があり、これを「龍脈」と呼んでいた。北海道から青森県下北半島、恐山を通って更に六ケ所をくぐって小川原(おがわら)湖へと抜けている。で、この村のある位置が丁度、龍の臍のあたり一番エネルギーの溜まるところの龍穴(りゅうけつ)というところにあたるといわれている。村の龍神様の境内で年に一度、執り行われる奉納芝居。けなげに少ない人数でも、入れ替わり立ち代わりで奮闘する村人たち。

  2. 桐朋学園芸術短大 小劇場

    ※※※※
    その後、一般公演用に書き直してはユニット公演として座高円寺Ⅰなどで上演

  3. 場合に応じて著作権者への紹介などを行いますので、以下のお問い合わせフォームに作品名を明記の上ご連絡ください。