有吉佐和子

主な活動地域:
東京都

1931年、和歌山県生まれ。
東京女子大学短期大学部英語科、在学中に、雑誌『演劇界』の懸賞論文に入賞。
1956年に「地唄」が文学界新人賞、芥川賞の両賞に、1957年には『白い扇』が直木賞候補となる。
舞踊劇、人形浄瑠璃の台本も執筆し、1957年、戯曲「笑う赤猪子」を発表する。
1959年には渡米し、ニューヨークで演劇を学ぶ。
1967年に「華岡清洲の妻」で女流文学賞を受賞。
1970年、「出雲の阿国」で芸術選奨文部大臣賞を、第2回日本文学大賞を受賞。
1979年 『和宮様御留』で第20回毎日芸術賞を受賞。
1984年、死去。