BERLIN
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―ベルリンの壁が崩壊して、誰もが幸せになれると思った。壁の向こうの、西のように。
この東も豊かで幸せになれると、信じていた―
東ドイツで工場に勤めながら闇市場を営んでいた双子の兄弟とその幼馴染。
ある日ベルリンの壁が崩壊して、ドイツが統一されることになった。
西のように豊かになるかと思われたが、完全雇用の東ドイツと違い、会社は潰され失業し、
住む場所も奪われ居場所を失っていく。
それから一〇年後。両替商を営んでいた彼らのもとに、ユーロ統一の流れが襲ってくる。
同じ頃、日本では就職氷河期を迎えていた。
※登場人物22名 未上演のため修正するかもしれません。 -
なし。(未上演)
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