エンドロールはお静かに
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病に伏せて死を待つだけの男のもとにお迎えがやってくる。人生を精一杯生きて富を築き上げ、家族に見守られて死にゆく最期になんの悔いもないと男は言う。ところが、この世のものではないお迎えの姿を男の妻が見てしまう。お迎えの姿が見えることは死期が近づいていることを意味する。なぜ妻の死が近づいているのか。エンドロールを迎えるだけだった男の人生が、再び動き始める。
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劇団しし座40周年記念公演として初演
演出:北川隆一
場所:ワッハホール(大阪) -
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