蒟蒻ルンバ

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劇作家:
校倉元
目安となる上演時間:
90~120分
目安となる上演人数:
9人 (男性2人、女性7人)
  1. ある駅の近くに、時代の波から取り残されたような古~い木造のアパートがありました。そこは、おんぼろな上に、進行中の駅前再開発計画によって取り壊されるかもとの噂もあるため、駅近なのに現在は住んでいる人もまばらです。
    その一室に、姫と呼ばれる女の子が越して来ました。元々は兄貴が使っていた部屋でしたが、生まれて初めての一人暮らしです。彼女は、なんか嬉しくて、いろいろ想像しては、わくわく胸を躍らせておりました。しかし、なかなか実際に訪ねてくる友達はなく、ちょっぴり淋しい思いをしていました。
    そんなある日、バイト先で知り合ったフーコと初めて飲みに行き、流れで何人かが姫の部屋に泊まっていきました。その日を境に、この部屋にはいろんなヤツラがタムロするようになります。そして、それと平行して再開発計画もかなり具体的になっていきます。
    やがて姫たちは、地元の夏祭りに参加しようと思い立ち、企画を練り始めるのですが…。

  2. 公演期間:2004/5/25(火)~5/30(日) 劇場:下北沢『劇』小劇場

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