キタイ
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野田秀樹さんのような言葉遊びで構成されている戯曲を書きたかった。この『キタイ』にはさまざまな『キタイ』という音が出てくる。とにかくどこまでどの台詞の中にも『キタイ』という言葉を入れることができるのかに挑戦した。題材は『311』のその後を『南総里見八犬伝』を使って描くというもの。伏姫に相当1のはソ連のスプートニクで打ち上げられたライカ犬。その魂を受け継いだ八人。八つの文字を受け継ぎそれに期待を寄せると、それぞれが『イキタイ』『ナキタイ』というキャラクターとなる。そしてその中で反旗を翻す『テキタイ』。彼らは『ゲキタイ』できるのか? 母なる伏姫の願い「ゲンという城」原子炉へ向かえと。そして、劇中に挿入される福島からの転校生達の日常……
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ザムザ阿佐ヶ谷
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