プラヌラ
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【あらすじ】
東京。運河のある街と、その周辺の一日。
今日。五月末の月曜日。
春も、もう終わりかなあ、っていう、天気のいい日。
高校三年生のまひろは、半年前から学校に通えなくなっている。
まひろが家に居るあいだも、外の世界は、平常通りに動き続けている。
いつもの朝。いつもの昼。いつもの夜。
点在する過去の時間、その点と点を辿りながら、交錯するひとびと。
大人になるまで、の繰り返しの日常。
それでも、すべてがきっと、どこかに繋がる時間。 -
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