露の見た夢

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劇作家:
久間勝彦
目安となる上演時間:
2時間~3時間
目安となる上演人数:
16人以上 (男性15人、女性15人、その他15人)
  1. ある日、寺院で酒を盗んだタジムは、まともな調べを受ける事も無く、刑場に引き出され、処刑される事になる。幼い頃、親に仕込まれて盗人となったタジムは、自分の運命を恨み、歯噛みをし、泣き叫んだ。
    しかし、彼の隣には、同じように杭に繋がれ、死を宣告されながらも、穏やかな笑みを浮かべて最期の時を待つ男が立っていた。虐げられた民衆から聖者と崇められた男が、タジムに尋ねた。「もし生きながらえたら、違う生き方が出来ますか…」盗人と聖者が刑場で交わした約束、それは数奇な物語の始まりだった。

  2. 2000年12月 初演・築地本願寺ブディストホール 出演者数 30名
    2005年4月 再演・東京芸術劇場小ホール2    出演者数  35名

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