エダニク

  • エダニク
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劇作家:
横山拓也
目安となる上演時間:
90~120分
目安となる上演人数:
3人 (男性3人)
  1. 「エダニク」は食肉解体加工市場(屠場)を舞台にした作品で、屠場で働く職人2人と、農場の跡取り息子による3人芝居です。物語は、牛の屠室でBSE検査に回すべき「延髄」が紛失したとの連絡が入るところから動き出します。「屠畜」「労働」「生活」について、三者三様の価値観をぶつけ合い、家畜が食肉に変わる境目に何があるのかを提起します。食卓に並ぶビーフ、ポーク、チキンがどのような過程を経てここに存在するのか、といった日常から抜け落ちている事実を再認識できるように、現代に生きる我々の視点から屠場を見つめて描かれます。

  2. 初演:2009年2月 真夏の會 演出:上田一軒 出演:原真、夏、緒方晋

    ※※※※
    2012年12月、2016年6月にiakuによって再演

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