昭和虞美人草

  • 昭和虞美人草
  • 昭和虞美人草
劇作家:
マキノノゾミ
目安となる上演時間:
2時間~3時間
目安となる上演人数:
10人 (男性5人、女性5人)
  1. 昭和の敗戦から、やがて高度経済成長の絶頂と終焉に向かう、時は1973年。

    ロックにどっぷりと浸かる代議士の息子・甲野欽吾はマニアックなロック雑誌「エピタフ」を主宰し、甲野の盟友・宗近、小野、浅井らが編集に携わっていた。

    ある日、大学卒業を機に小野と浅井は「エピタフ」を辞めると切り出す。

    一方、甲野の腹違いの妹・藤尾は司法試験に向けて勉強中の小野に急接近。

    しかし小野には郷里に小夜子という許嫁に近い女性がいた。

    煮え切らない態度の小野に宗近が諭す。

    「そいつはロックじゃないぜ」

    彼らはどのように大人への階段を上っていくのであろうか。

    ※※※※
    令和3年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞

  2. 文学座アトリエ 演出/西川信廣 出演/斉藤祐一・上川路啓志・高柳絢子・細貝光司・植田真介・鹿野真央・早坂直家・富沢亜古・平体まひろ・伊藤安那

  3. 場合に応じて著作権者への紹介などを行いますので、以下のお問い合わせフォームに作品名を明記の上ご連絡ください。