幸福論

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劇作家:
松島寛和
目安となる上演時間:
90~120分
目安となる上演人数:
6人 (男性1人、女性5人)
  1. 岡田こなつは高校生の娘ゆうみと高知県仁淀川河畔の古い家に住んでいる。こなつはゆうみが部活を辞めていたことを知るが、本人にそのことを聞くことができない。
    次女みはるは夫と二人暮らし。かねてより計画していた温泉旅行を夫に持ちかけると、コロナ禍で断られてしまう。
    三女あきほは同僚の明日香と仕事を通して仲良くなり、プライベートでも会うようになる。あきほは明日香を恋愛対象としてみていることを自覚する。
    みはるはイオンでゆうみと偶然会う。ゆうみは部活を辞めカメラマンのアシスタントをやっていた。
    ゆうみは高知で介護関係の大学へ進学するという。
    ゆうみはこなつをひとりぼっちにしないため、自分の夢を諦めようとしていた。こなつは自分の高校時代の話をゆうみに語って聞かせる。
    あきほは明日香を紹介するため、明日香を連れて実家(こなつの家)を訪ねる。仁淀川の河畔で焚き火を囲みながら、それぞれが決意を語る。

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