猿
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昭和十二年の日本。226事件よりも阿部定事件の方が面白いとのたまう作家とその編集者。そんな輩が集まってくるのは女がやっているエピグラムというカフェー(この時代、酒が中心)そこの二階では気のふれた若い女が男を連れ込んでいたりする。退廃的な空気も漂う中、男と女の、人種の、性の物語が始まる。
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※二〇一〇年七月二十三日~八月一日までザムザ阿佐ヶ谷にて公演
G-up presents 『猿』
■スタッフ■
作 秋之桜子
演出 寺十吾
舞台美術 加藤ちか
舞台監督 金安遼平
音響 岩野直人
照明 阿部康子
衣装 上岡紘子
プロデューサー 赤沼かがみ
企画制作 G-up
■キャスト■
ボクちゃん・・・山ノ井史(studio salt)
仁科・・・有川マコト(絶対王様)
泉・・・有馬自由(扉座)
香川・・・西原誠吾(パラドックス定数)
ツネちゃん・・・三鴨絵里子(ラッパ屋)
高岡・・・細見大輔
沙紀・・・柿丸美智恵(毛皮族)
時江・・・山像かおり(文学座)
手塚・・・朝倉伸二 -
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