人類最古の物語と言われるホメロス作『イリアス』を戯曲化。カサンドラやコロスを歴史の目撃者として翻案。「人はなぜ戦うか」をテーマに、戦争と平和を問う。2010年、栗山民也演出/内野聖陽・成河・池内博之・新妻聖子・馬淵英里何・平幹二朗ほか出演/ ...
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劇作家・翻訳家・演出家 東京都出身。劇団活動後、英国人演出家デヴィッド・ルヴォ―に学ぶ。その後、自主企画の脚本・演出のほか、海外戯曲の演出、翻訳に取り組む。脚本作品に栗山民也演出『イリアス』、『炎立つ』、『アドルフに告ぐ』『Op.110/ベートーヴェン「不滅の恋人」への手紙』など。近年の翻訳作品に、ベルイマン『秋のソナタ』、ユージン・オニール『夜への長い旅路』、チェーホフ『かもめ』・『桜の園』、ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』、シアターコクーンDiscover World Theaterシリーズ『罪と罰』(フィリップ・ブリーン演出)、『オイディプス』(マシュー・ダンスター演出)など。ジャン・コクトー『おそるべき親たち』ほかで第7回小田島雄志翻訳戯曲賞。