深津篤史

深津篤史
主な活動地域:
大阪府

深津 篤史(ふかつ しげふみ、1967年8月8日 – 2014年7月31日)
劇作家・演出家。1967年8月8日、兵庫県生まれ。 同志社大学大学院文学研究科新聞学専攻修士課程修了。1992年劇団「桃園会」を旗揚げ。1998年 『うちやまつり』で第42回岸田國士戯曲賞受賞。同年兵庫県芸術奨励賞、第16回咲くやこの花賞受賞。2006年『父帰る/釣堀にて』及び『動員挿話』で 第13回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞など。大阪現代舞台芸術協会会長、日本演出者協会理事を歴任。
2009年8月、肺小細胞がんが見つかる。「私を滅ぼすもの」の「名前と実体」があることは「ないよりは良い」と書き記すほど、透徹したまなざしで生と死の虚構とリアリズム、自己と他者の実在と不在を劇作と演出の両面で追求した。
2014年7月31日、5年にわたる闘病生活の末、芦屋市の実家にて死去。享年46歳(満)。