古川貴義

主な活動地域:
東京都

1980年、福島県出身。日本大学芸術学部在学中の2000年「箱庭円舞曲」を旗揚げ。代表として、旗揚げより全ての作品の脚本・演出を務める。観劇後の日常にふとよぎるような作品を、年に1、2本のペースで次々と上演。日常会話に潜む、ズレたコミュニケーションの可笑しみをベースにした会話劇を展開。極めて日常的な人間関係を細微に描くリアリズムと、生きた人間たちから発されるやるせない感覚が、観る者の脳内を抉り、好評を博す。外部への脚本提供も多数。
戯曲の本質を読み解き俳優の個性を活かす細やかな演出と、思い切りの良いダイナミックな空間演出の双方の手腕を買われ、脚本提供のほかに外部演出でも活躍中。