劇作家・演出家の岩崎正裕による劇団太陽族の代表作。1995年の地下鉄サリン事件をモチーフに、家族の絆や生きる意味といった普遍的なテーマを描いた。 20世紀末の日本社会の不安感や閉塞感を背景に、カルト教団から戻った若者とその家族の葛藤、他 ...
岩崎正裕
- 主な活動地域:
- 大阪府
1963年、三重県生まれ。劇作家・演出家。劇団太陽族の代表。1997年に「ここからは遠い国」で第4回OMS戯曲賞を受賞。社会的な事件や現象をモチーフに、人々が抱く閉塞感や猥雑な人間関係を描く作風に定評がある。2022年度より大阪現代舞台芸術協会理事長に就任。
