「Prelude -天使が生まれた日-」
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概要 一人芝居
分版室で今まさに子供が生まれようとしている 分娩室脇のロビーで
父親が産まれてくる子供に向けてのビデオメッセージを撮影している
あらすじ
若い夫婦に初めて子供が授かった
出生前診断の結果、子供にダウン症の障害があると分かった
中絶という選択も考えたが
母親になる妻が両親から聞いた話「天国の望遠鏡」
天国には世界中が見渡せる「不思議な望遠鏡」があって
これから生まれてくる子供達はそれを使って、世界中からたった1組の
両親を選んで産まれてくる。
たとえ障害がある子供からでも自分たちは選ばれた両親なのだ。
そう信じた男は「知ることは理解すること、知らないことから様々な差別や偏見が生まれる」
そう思いダウン症の子供を持つ親を訪ね、知ることによって
理解し、また子供の障害のお陰で夫婦は「命」について「生きるという事」について話し合いより深く結びついてきた。
まさに産まれる時、分娩室の傍のロビーで一人ビデオカメラに向かって
これまでの出来事を振り返って
段々と子供と会うのが楽しみになった自分を語る。
しかし 産まれる寸前
中絶の選択も考えた自分が本当に自信を持って子供を育てられるんだろうか
迷いが生じ、ビデオ撮影を中止しようとするが
自分の弱さや迷いの部分を編集してカットして伝えようとした自分を恥じ
すべて編集せずに伝えようと決心する。
そこに分娩室から大きな産声が響く -
劇場 クォータースタジオ 俳優 五浄壇 武藤修平 Wキャスト
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