仏壇のない家

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劇作家:
くらもちひろゆき
目安となる上演時間:
90~120分
目安となる上演人数:
12人 (男性6人、女性6人)
  1. 時は1976年、とある春の昼下がりの照妙寺。先代住職の父忠良の四十九日の法要。住職として初めて采配をふるったのが父親の葬式だった、この寺の若き住職忠房は、父が亡くなると同時に、教員として勤務していたとある高校を辞めていた。姉若葉は、隣県の寺に嫁いでいたが、父が亡くなった直後に帰郷し、そのまま現在に至るまで僧侶である夫昭久の元へ帰っていない。妹千尋は、近所のこれまた寺に嫁いでおり、夫頼定はやはり僧侶である。
    忠房には大きな気がかりが一つあった。教え子の菊池里見のことである。電話で彼女は「もしかしたら妊娠したかも知れない」と言ったのである。その相手は、他ならぬ忠房自身だった。教師、僧侶という二つの聖職にありながらそんなことになってしまった忠房は、どのような決断を下すか、実は未だ迷っていた。優柔不断だったのである。そこに、里美の父武蔵が乗り込んできた。

  2. 場所:盛岡劇場タウンホール
    出演者:徳田憲亮 福田紋子 霜月漣 福地千恵子 くらもちひろゆき 畑澤聖悟 高木愛 竹内サトシ 吉田千佳 三好永記 真木小苗 藤井優子 
    スタッフ:舞台監督:菊池隆春 演出助手:須貝綾子 照明:ちゃーりー 音響:佐藤浄 舞台美術:駿河紀子 記録:髙橋宏臣 制作:溝江純 宣伝美術:増坂孝裕 アドバイザー:三浦悦美 

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