帰りたいうちに

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劇作家:
棚瀬美幸
目安となる上演時間:
60~90分
目安となる上演人数:
7人 (男性2人、女性5人)
  1. 老人性痴呆症のグループホームを舞台にしたこの作品は、シリアスな設定でありつつも、老人たちによる会話はユーモラスでどこか滑稽でもあります。
    若い役者が老けの演技をせずに、老齢だと明らかにするという演劇手法のもと、記憶の不確かさを描くことにより、世界認識の危うさを浮き彫りにします。

    大好きな祖母を想って書いた作品です。
    登場人物たちは記憶の森を彷徨います。忘れることの強さと、記憶のないことを肯定したく、この作品を書きました。
    「ありがとう。そして、おやすみなさい」

  2. 場所:扇町ミュージアムスクエア

    作・演出:棚瀬美幸

    出演
    直江:藤岡悠芙子
    頼子:真野絵里
    幸代:川畑和佳子
    道子:吉岡亜紀子
    浜口:末廣一光
    森:菅本城支
    のり子:谷弘恵

    スタッフ
    舞台監督:城田邦生
    音響:美濃龍平
    舞台美術:金井美紀
    舞台製作:米澤知子
    照明:古谷晃一郎
    照明操作:森正晃
    チラシイラスト:米澤知子
    チラシデザイン:カリフォルニアレコード
    コーディネーター:古谷晃一郎
    企画製作:南船北馬一団

  3. 場合に応じて著作権者への紹介などを行いますので、以下のお問い合わせフォームに作品名を明記の上ご連絡ください。