カヌー・ラジオ
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図書館の一夜を描いた戯曲。図書館では日時計の破損や「お泊まり」中のぬいぐるみの紛失などトラブル続き。副館長の執筆中のSF小説でも宇宙船が暴走して宇宙飛行士たちに命の危険が。ジャングルの村にカヌーで児童書を届ける「本運びさん」のイメージが、奔走する司書たちに重なり、「本こそが救い」というメッセージが静かに浮かび上がる。
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高槻シニア劇団「恍惚一座」によって上演(山口茜演出)
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