業火の姫
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戦国時代初期。
海見の国は大きな港と豊かな田畑、金山を持っていた。
領主の芳春は武力、知力にすぐれ家臣に慕われていたが、姉の沙羅に執着している。
沙羅は自分が認めるものしか愛さない。権力と財力を使い勝手気ままに生きていた。
沙羅の振る舞いに苦しむ庶民の声を聞き、城に比叡山の高僧、香楠が乗り込んで来た。
香楠の読経の美しさに興味をもつ沙羅。
その様子に嫉妬する芳春。
海見の国を狙う強国の眞木原幸成。
沙羅と香楠の出会いは多くの人生を狂わせていく。 -
柊プロジェクト五周年記念公演 日暮里サニーホール
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