『ハンナのかばん』

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劇作家:
いずみ凜
目安となる上演時間:
60~90分
目安となる上演人数:
10人 (男性2人、女性3人、その他5人)
  1. ポーランドのアウシュビッツ博物館から
    東京のホロコースト教育資料センターに届いた茶色いかばん。
    かばんにはこう書かれていました。

    ハンナ・ブレイディ
    1931年5月16日生まれ
    孤児

    「ユダヤ人」という理由で殺された600万もの人々
    そのうち150万人は小さな子どもたちでした。
    そして、ハンナもまた・・・・

    60年の年月を超えて日本に届いたメッセージ
    ハンナからあなたに、今

    ホロコースト教育センターの石岡史子さんは、子どもたちの声に背中を押されて、古い革のかばんの持ち主ハンナ・ブレイディさんの生きた証を探しました。そしてハンナがアウシュビッツに行く前にテレジン収容所にいたことがわかりました。そこで、ハンナにはジョージというお兄さんがいたことをみつけたのです。
    ハンナはいったいどんな少女だったのでしょうか。
    これは、石岡史子さん自身にお話を聞いて生まれた舞台です。

  2. 劇団銅鑼アトリエ、東京芸術劇場小ホール2 他首都圏4ヶ所 2009年2月18日~3月29日初演
    出演
    佐藤響子 庄崎真知子 栗木純 馬渕真希 郡司智子 谷田川さほ
    植木圭 佐藤陽亮 館野元彦 佐藤文雄

    脚本/いずみ凜
    演出/モニ・ヨセフ(アッコ・シアター・センター芸術監督/イスラエル)
    通訳・翻訳・演出助手/大谷賢治郎
    監修/石岡史子
    美術/パンチョ・クラウディオ・エーデルベルグ(イスラエル)
    音楽/オーリ・ヴィディスラフスキィ(イスラエル)
    効果/西田実
    映像編集/星野有樹
    宣伝美術/山口拓三(Garowa Graphico)
    制作/田辺素子
    共催/NPO法人ホロコースト教育資料センター

  3. 場合に応じて著作権者への紹介などを行いますので、以下のお問い合わせフォームに作品名を明記の上ご連絡ください。