食卓の木の下で 〜あの日、あの時、みんな笑った〜

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劇作家:
高泉淳子
目安となる上演時間:
90~120分
目安となる上演人数:
6人 (男性2人、女性4人)
  1. 登場人物 妹カズキ 姉ミズキ 父(男)母 叔父 叔母
    人生半ばをとうに過ぎたふたり。その晩彼女は夕食に彼を招待する。家族の思い出がたくさん詰まったこの家を手放す前の最後の晩餐。庭の大きな木の下にテーブルを出し食事をはじめる。彼からのプロポースの返事を未だにしないままでいる。彼女は幼少期のある出来事を語り始める。気がつくと、そのテーブルをあの時の家族が囲んでいる……
    両親がいて、叔父夫婦がいて…。庭の木の下のテーブルで母の作った手料理を囲み、いつになくお喋りになり、なんだかとってもおかしくなって、みんな笑った。今となってはなにがそんなにおかしかったのか…。記憶の中の家族に、彼女は新しい人生を踏み出す力を与えられる。

  2. 再演(劇場、出演者、スタッフなど)
    [ 青山円形劇場 高泉淳子 白井晃 山崎一 宮地雅子 白木美樹子 富浜薫
     作 高泉淳子 演出 白井晃 舞台美術 小竹信節 照明 吉澤 耕一 衣装 前田文子
     音響 実吉英一 小道具 ちばあけみ 舞台監督 野口毅 宣伝美術 高橋雅之
    初演1998年6月10日〜6月30日初演でキャストが揃わず、2001年4月7日〜4月26日再演、
    共に青山円形劇場、本物の芝生を敷き詰め、庭に長いテーブルを置いた小竹氏の舞台美術、舞台上で肉や野菜を焼き、長いテーブルに並べていく光景は映画の1シーンのようで話題になった

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