ザ・パイロット

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劇作家:
宮本研
目安となる上演時間:
2時間~3時間
目安となる上演人数:
16人以上 (男性10人、女性9人、その他11人)
  1. クリストファ・リビングストンはB29の操縦士だった。 広島と長崎への原爆投下に関わったことへの罪の意識を持っていたが、第二次世界大戦の功労者である事などを理由に、それが裁かれることはなかった。 有罪となることを望んでは強盗を繰り返すクリス。 それでも判決はいつも無罪。 裁かれたいクリスは戦後20年目に、長崎の祝家を訪れる。 そこには働きもせず、心を病んだ六平太という男がいた。 六平太は原爆が落とされたのは、敵機の監視を怠っていた自分のせいで、クリスのせいではないという。 日本でなら罰を受けることができるのではないかと思っていたクリスだが、その苦しみはまだ続くのだった。 (国際交流基金・日本の現代戯曲データーベースより)

  2. 初演 【劇団俳優座】 会場:俳優座劇場 1965年4月5日~25日 演出:増見利清 装置:朝倉摂 照明:立木定彦 音楽:林光 効果:田村悳 衣装:河盛成夫 振付:観世栄夫 舞台装置:増田啓路 製作:森誠一 出演:祝筆=大塚道子、祝六平太=井川比呂志、祝和平=山本圭、あぐり=佐藤オリエ、クリストファ・リビングストン=平幹二朗、ハリー・平=永井智雄、十善寺=中谷一郎、新聞記者=中村敦夫、ジャクリーヌ=尾瀬俊子、フランシス=高山真樹、売春婦=小林哲子:益田紘子:稲葉良子:辻 由美子、判事=横内正、検事=可知靖之、弁護士=佐伯赫哉、オコンネル夫人=小林哲子、廷庁=遠藤 剛、祭り装束の若者たち=前島幹雄:加村赳雄:新 克利:児玉泰次:清水紀八郎:立花一男:地井武男:林隆三:夏八木勲:中吉卓郎:小野武彦ほか""

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