アクアリウム

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劇作家:
谷賢一
目安となる上演時間:
90~120分
目安となる上演人数:
11人 (男性6人、女性3人、その他2人)
  1. 東京都の外れにある、とあるシェアハウス物件。数名の男女が、ほぼ全く、互いに交流を持たず暮らしていた。使う者のないリビング・ルームには、たくさんの熱帯魚と、ワニと鳥が飼われている。

    新入居者の歓迎会の日。ふとっちょとガリの刑事二人が部屋を訪れ、静かに警察手帳を見せた。先日起こった殺人事件の、犯人を探しています。部屋にはとても美しい、アクアリウムが置かれている。赤い西日に貫かれて、オレンジ色にきらきらと光っている。住人の一人が、ふと気づく。私たちの共通点。もう一人が思い出す。17年前に起きた、14歳の殺人事件。

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