父が死に、母は2匹の猫を飼い始めた。母・よし子、61歳。プロのお母さんとして生きてきた彼女の人生にきらめく、ステキにまばゆい思い出たち。しかしその裏側には悲しい過去が隠されていて、そいつを猫たちがじゃんじゃん暴いてく──。だって僕たち、猫だ ...
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作家・演出家・翻訳家。1982年、福島県生まれ。千葉県育ち。
明治大学、ならびに英国にて演劇学を学んだ後、2005年劇団DULL-COLORED POPを旗揚げ。
ポップでロックな創作スタイルで脚本・演出ともに高い評価を受ける。
2019年、福島県と原発の歴史を3部構成で描いた『福島三部作』を一挙上演。
この作品で、第64回岸田國士戯曲賞、第23回鶴屋南北戯曲賞を受賞。