スラブ・ディフェンス
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高校時代同級生で共に勤務評定などの問題で学生運動に関わった、水上と岸田。今は岸田は警察に入り刑事の身分。水上は風来坊である。小さな事件がきっかけで水上と岸田は警察の取調室で向き合うことになる。岸田は行方がわからなくなってしまった妻、咲子の情報を、もしかしたら水上が知っているのではないかと疑っている。過去にもしかしたら咲子と水上は関係があったのではないか・・・。二人の関係は取調室で複雑に絡み合い、もつれていく。歌がふんだんに入ったミュージカル仕立てのこの芝居は、小松幹生の代表作の一つでもある。
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文芸座ル・ピリエ提携公演
『スラブ・ディフェンス』
演出:久保田猛
1981年9月11日~14日
会場:池袋・文芸坐ル・ピリエ
<CAST>
山下貞夫 野口聡 宮川明
<STAFF>
演奏/福島一幸とWILL
照明/斉藤正雄
作曲/福島一幸
振付/土井美和子
演出補/征矢広子
衣裳/尾崎ひろみ
舞台監督/引間千秋・加藤珠子
制作/松本志津子・翠川敏子
1983年にレクラム舎で上演(シアターモリエール)出演 鈴木一功 直井修 名古屋、九州、北海道、富山など各地で上演。2004年には「小松幹生の世界」の総合タイトルの下、三軒茶屋シアタートラムにて 鈴木一功 若松武史 で上演している。 -
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