星野君の二塁打の別府さんとその妻
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【作品概要】
2018年度から小学校で、2019年度からは中学校で「道徳」が教科化されました。本作は道徳教材として広く使われている「星野君の二塁打」というお話をモチーフに現代の寓話を提示し、「道徳」とは何かを考えます。
【あらすじ】
監督のバントのサインを無視した星野君がヒットを打って、チームは試合には勝つ。しかし、サインを無視された監督の別府さんは腹の虫がおさまらない。家に帰って妻に当たり散らすが、逆に妻にたしなめられ、己のふがいなさを知る。別府さんは「サインに従わなかったのはルール違反」という建前を振りかざして星野君を出場停止に1がこれを知った市長が、別府さんの断固たる態度を称賛する。市長には市長の思惑があっての称賛だったのだが、別府監督は舞い上がる。窮地に追い詰められた星野君に救いの手を差し伸べる者はない。星野君の苦悩を甘く見た別府監督とその妻も市長の思惑にのみ込まれてゆく。 -
日程 2019年5月22日14時・19時
*各回アフタートークあり 相可文代(元教師)くるみざわしん(劇作家)
会場 吹田市文化会館「メイシアター」小ホール(吹田市泉町2-29-1)
作 くるみざわしん(光の領地)
演出 宮村信吾
出演 南澤あつ子 宮村信吾
音響 BGY
照明 メイシアター
舞台監督 木村延哉
美術・衣装・小道具 劇団EN
チラシ・チケット 宮村亜紀 Shota.Nishimura Shikakei
協力 花邑てん 高口祐子 辰巳絹代 小林学 権野郁代
制作 劇団EN -
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