なんども手をふる
-
ヒトはだれかのためじゃなく、じぶんのために、しあわせと呼べそうなナニカを選んでゆくもの。
だから泣き笑いのような表情を向けて、いう。
ごめんね。ありがとう。
ぶつかって、傷ついて傷つけて、相手に近づいてゆく。
いまこのとき、ここに、すべてがあると信じきれるようになれるために。
わずかでも人生をまえに進展しようと1、微かな光を放つ、虚弱な大人の訣別の物語。
ーーーーあなたのこと大好きで離れたくなかったけど、さようなら。ありがとう。等身大のポートレートのようにそれぞれの孤独や内面に寄り添って描くことを主眼にし、目の前の他者や現実との関わりをうまく関わって行けない人たちの寂しさや孤独といったものをことばとして掬ってゆき、ヒトがそれでもヒトを求めてゆく哀しさと愛のような想いに触れてゆくーーーー -
作・演出 : 吉田康一
出演:杉原敏行/今井由希/こいけ/俊 えり/大塚由祈子/新納だい/檀上太郎
劇場:LE DECO-5F
スタッフ:作曲・サウンドデザイン・音響:山口 紘
照明デザイン:松本 永
照明オペ:吉田康一
舞台監督:丸尾 聡(世の中と演劇するオフィスプロジェクトM)
宣伝美術:吉田康一
宣伝文筆:真柄茂和(曲がり角ランデブー/劇団きのこ牛乳)
宣伝映像/ゲネ写真:米田浩章
記録映像:米田浩章 川本啓(秘密結社K)
HP:西 有志郎
当日運営:奥田英子(演劇ユニットG.com)
制作:藤﨑麻里 松本 悠(青春事情)
企画・製作:Antikame? -
場合に応じて著作権者への紹介などを行いますので、以下のお問い合わせフォームに作品名を明記の上ご連絡ください。