ひきこもりのキミへ
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ある日、キミは箱になった。呼んでも、叩いても、応えてくれなくなった。箱になったキミに追い詰められていくワタシ。キミを箱にしまったのはワタシなのか。箱になったキミは幸せなんだろうか?ワタシの幸せは?誰かに本気で向き合っていくことの難しさを、ひとの輝きとしてみる。長く、苦しくもあり。短く、濃厚でもある時間。ワタシが箱に思いのたけをぶつける20分間。
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ひきこもり中の方、ひきこもりの方を支える家族の皆さんへ。これはみなさんの物語です。苦しかったり、哀しかったり、感情が動くことは悪いことではありません。むしろ、素敵なことだと思います。うちはこんなんじゃなかった。あれっ。家族はこんな気持ちだったのか。などなど。どこかで、これを演じることがありましたら、実体験を教えていただけると嬉しいです。長くて短い人生は驚きと喜びに満ちています。伝えることのすばらしさをどうか思い出してみてください。自分には自分の。箱には箱に領域がある。と、思ってもらえると幸いです。 -
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