ママ・ギャング
-
シングルマザーで彫刻家のママは
、ある日、学校から帰ってきた鈴(12歳)に突然「仕事もクビになった、貧しくて暮らしていけない。私たちはギャングになる」と宣言する。武器はどうするの?と聞くと、ママは彫刻家だ、木を削って拳銃を創るという答える。鈴は何とか止めたいのだがママは暴走の一途。拳銃はどんどんリアルに出来上がっていく。そんな時、ママの同級生の桂木が訪ねてくる。なぜか、爪の形が鈴とそっくり。どうやら父かもしれない。
そして、とうとう、拳銃は完成した。ママはリハーサルをしようと提案する。リハーサルは悲惨な結末のストーリーになってしまう。鈴はそれでも12年間ママと生きてきて幸せだったと告げる。そんな鈴を見ていて、ママはやっとギャングを諦めてくれそうだ。 -
-
場合に応じて著作権者への紹介などを行いますので、以下のお問い合わせフォームに作品名を明記の上ご連絡ください。