これからごはん
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高校三年生になる真奈美は、進路について真面目に相談に乗ってくれない母親に不満を持っている。そんな春のある日、祖母が入院していた病院で亡くなる。告別式の早朝、真奈美は幼い頃「私が死んだらこれをお棺の中に入れてね」と祖母から頼まれていたことを思い出す。慌てて母親を起こすが、肝心の「これ」が何だったか思い出せない。家族や親戚を巻き込んで探し物をしているうちに、それぞれが見えていなかった家族の思いを見つけてゆく。
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帯広市民文化ホール(小ホール)
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