おさの音
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戦地から復員した盲目の次郎は弟の末吉に手紙の口述筆記を依頼する。それは許嫁の夏子に宛てた別れの手紙だった。書くことを拒む末吉だが、兄から切望され、万年ペンを手に取り、次郎の夏子への言葉を紡いでいく。その時遠くから、トントンハタリ、トントン、ハタリと音が響いてくる。
パブリックドメイン作品なので、許諾は不要となります。 -
1943年、文化座
演出:佐佐木隆 -
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