空巣
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(初演当時の劇評)
・八木柊一郎の新作は家庭という名の空洞と、そこで断片として生きる人間のあがきをあばいた黒い喜劇である。
・社会の最小単位である家庭においても、虚像と実像、正気と狂気、秩序と混沌のせめぎ合いが色濃く影を落としている状況を、文明批評的笑いのうちに描いた佳作
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1970年度芸術祭優秀賞受賞 -
・劇団青年座第50回公演
・青年座劇場
・演出 八木柊一郎
・出演 小沢栄太郎、東恵美子、佐藤文紀、赤沢衿子、谺のぶ子、森塚敏 -
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