虚無が充満1マンションで花恵は男を買っている。その金で何でも解決1姿をまぶしく感じた男たちが言い寄るも、花恵は「ストレスで生きているだけで発狂して死ぬ美しい青い鳥」を捕まえて来いと、無理難題を命じるのだった…
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劇作家・演出家。劇団「MU(ムー)」主宰。 ナレーター・プロデューサー・映画監督・デザイナー・講師
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世田谷生まれ。子役を経て桐朋学園短期大学 演劇科入学。卒業後は舞台俳優から転身し2007年より劇団「MU(ムー)」を主宰。日常でありえない設定の中であり得る会話を描くことで、どこにも誰にも言えない「尖った会話劇」を描く。
2015年、戦中に祖父がくすねた銃をお守りとして自衛の為にもつ高校生の『少年は 銃を抱く』で劇作家協会新人戯曲賞最終候補、翌年にはゾンビを「人間」から「狂犬病の犬」に置き換えたパニックを描く『狂犬百景』で三鷹芸術文化 センター"Next"Selectionに抜擢。
また、猫がいなくなった夫婦をコント風に描く『やっぱり猫が行方不明』は 「黄金のコメディフェスティバル 2017」において・日本コメディ協会賞、西田シャトナー賞をW受賞するなどコメディへの振り幅がある。