渡辺えり

渡辺えり
主な活動地域:
東京都

1955年1月5日生まれ、山形県出身。舞台芸術学院、青俳演出部を経て、1978年から「劇団3○○」を主宰。1983年舞台「ゲゲゲのげ 逢魔が時に揺れるブランコ」で第27回岸田國士戯曲賞、1987年「瞼の女 まだ見ぬ海からの手紙」で紀伊國屋演劇賞を受賞。1998年に20年間活動した「劇団3〇〇」の解散後、演劇ユニット「宇宙堂」を経て、現在は演劇制作集団「オフィス3〇〇」を母体に更なる自由な表現を求め意欲作を数々と発表している。ほか、新橋演舞場公演の主演を務めるなど、客演舞台出演も多く、人気が高い。劇作家、演出家、女優として、舞台、映像等、その活躍分野は幅広く、CD、ライブ等の音楽活動も活発に展開中。また次世代の演劇空間の創造を目指し、若手の育成にも努めている。2020年は、2017年に上演した介護施設に入所している実母をモデルにしていた「鯨よ!私の手に乗れ」の再演とともに、長年構想を温めてきた女性劇作家とのプロジェクト『女々しき力』が発動。