1903年大阪万博で起こった学術「人類館」事件をモチーフに、沖縄近現代史が描かれている。しかし、歴史の流れをそのまま反映したのではなく、時間と空間が交錯する中で、沖縄戦やベトナム戦、そして復帰運動など沖縄を取り巻く出来事がダイナミックに描か ...
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1941年沖縄市(旧美里村)字古謝生まれ、2013年没。コザ高校在学時放送部、文芸部、
演劇部活動。二松学舎大学中退、劇団「青年芸術劇場」に研究生として入団(62.04)。
1963年に沖縄へ戻り、琉球放送のアナウンサー募集試験を受け、ディレクターとして採
用。主要戯曲作品として「人類館」(1976)、「コザ版どん底」(1986)、「コザ版ゴド
ー」(1988)、「命かんぱ」(1993)、「幻のX調査隊 うるま島炭鉱異聞(二場)」な
ど。その他、ラジオ放送劇、短編小説、エッセイ多数。