夜のさみしさについての戯曲です。夜のさみしさについて考えるとき、そこには「どうしてこうなった？」という運命にたいする漫然とした怒りがあると思います。どこまでが自分の自由意志で、どこまでがただただ運命なのか。 それこそ「バナナの皮悲劇」 ...
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伊東翼
- 主な活動地域：
- 東京都
1993年7月1日、北海道札幌市に生まれる。2歳で千葉県に引っ越してきたので、北海道の記憶は8mmビデオで見たそれなのか、この目で見た雪景色なのか、あやふや。札幌に帰るときだけラーメンが食べたくなる。2012年、多摩美術大学にて「天ぷら銀河」を結成。主宰／作・演出として『雪女を撃て！』『顔』『バナナの皮悲劇』など数十本の公演を打つ。2020年・夏、劇団解散。同年・秋、ソロカンパニー「夜となく」を発足。『愛の夕暮れ、牛耳るフィクション！』『さよなら火星人』『劇作家も、亡者の戯れ』の三公演が連続してコロナ禍による公演中止を余儀なくされ、活動意欲が雲散霧消する。モチベーションが鎌首をもたげるまで、公演の計画はせず、粛々と言葉を綴る模様。朝はご飯よりもパンを好む。