仕事では先が見え、子育ても終わった四十九歳サラリーマンの宮崎は、最近残りの人生を考えた時、ふっと、自分にとって幸せに生きるってなんだろうと疑問を持つようになった。そのことで妻の節子ともうまくいっていない。そんな時、日本三大祭りの一つ「長崎く ...
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昭和二十八年生まれ
眼科医として、日々診療に携わる中、長崎市民参加舞台に参加したことをきっかけに演劇の世界に関わりを持つようになる。その後、長崎市が主催する戯曲講座に参加。戯曲を書き始める。「宮さんのくんち」は戯曲講座に参加して書いた最初の戯曲である。