高取英

主な活動地域:
東京都

1952年大阪府堺市生まれ。大学在学中に「白夜劇場」を結成。脚本・演出・出演を兼任。
大学卒業後、寺山修司のスタッフとなる。また、1977年から1980年まで、『漫画エロジェニカ』三代目編集長を務める。
1980年に演劇団の公演「月蝕歌劇団」(演出・流山児祥)の脚本を書き、本格的に劇作家デビューを果たす。1982年に戯曲「ミカエラ学園漂流記」を書き、自身の代表作となる。
1986年には主宰劇団「月蝕歌劇団」を旗揚げ。女性キャストを中心としたアングラ劇団となり、全ての脚本と演出を手掛ける。時空、国境、性別を超えた奇想天外な展開や妖しくも切ない革命劇が特色。
2006年に京都精華大学マンガ学部教授に就任。2014年には大正大学表現学部客員教授として教鞭を取った。
2018年11月26日、虚血性心疾患のため急逝。
劇作だけでなく編集者、詩人、評論家としても活躍した。