この戯曲は何人でも上演ができる。役名等が記されておらず、登場人物の性別や人数も固定されていない。ストーリーらしいストーリーもなく、対話と詩を往来するかのように構成されている台詞の連なりでできている。演技術を駆使し摑みどころのない言葉でも我 ...
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演出家、劇作家。大阪・北摂を拠点とする公演芸術集団dracomのリーダー。2007年京都芸術センター舞台芸術賞受賞。Segal Center Japanese Playwrights Project 2018(ニューヨーク)において日本現代演劇の優れた戯曲の1つとして『ソコナイ図』が選出される。dracomとしてサウンド・ライブ・トーキョー2014、NIPPON PERFORMANCE NIGHT(デュッセルドルフ)、東京芸術祭ワールドコンペティション2019などに参加。個人としてはDANCE BOX主催『新長田のダンス事情』(TPAM2014参加)で演出、ルリー・シャバラ『ラウン・ジャガッ:極彩色に連なる声』(KYOTO EXPERIMENT 2021)で空間演出を担当。他に山下残、マレビトの会、維新派、akakilike、悪魔のしるし、ホー・ツーニェンなどの公演や作品に参加した。