風間杜夫ひとり芝居の第6作目。それまでのカラオケマンシリーズとは趣きを変え、95歳の大角卯三郎という老人が主人公の芝居です。一兵卒として地獄のような戦争をくぐり抜け、戦後を逞しく生き抜き、今は銭湯の番台で一人気を吐く頑固ジジイ。戦争のことを ...
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北海道苫小牧出身。1975年、放送作家として活動を始め、1982年よりドラマの脚本、芝居の作演出を手掛ける。1994年、演劇ユニット星屑の会を結成。主な作品に星屑の町シリーズ、風間杜夫ひとり芝居シリーズ、文学座「缶詰」、民藝「モンゴル帰りの爺」、テアトル・エコー「朝の時間」、明治座「居残り佐平次」、歌舞伎座「愚図六」、トム・プロジェクト「子供騙し」「南阿佐ヶ谷の母」、渡辺哲ひとり芝居「カクエイはかく語りき」、椿組野外劇「新宿〜路地裏の空海〜」等。第13回 日本演劇協会賞を受賞。